『ロビ2』組み立て日記 (8号)/ID18

台風5号の進路が気になります。それでは、『ロビ2』8号の組み立てを始めます。

1.パーツと手順の確認

まずはパーツを確認。2個目のモーターが届きました。ネジは2種類あり、4.5mmと6mm。長さの違いはわずかなので、間違えないようにしないとですね。

今回の組み立てでは、保管パーツをたくさん使うので、あらかじめ用意します。耳パネル(1号)と、保護シール(4号)と、左右の耳ベース(シルバーのパーツ)、テストポインター、サーボケーブル、サーボモーター見分けシール(6号)、それから、前回組み立てたヘッドスタンドです。

2.耳ベースをロビの頭部に取り付ける

左右の耳に、シルバーの耳ベースを取り付けます。使用するのはM2×6mm皿ネジ。長いほうのネジです。たくさん(7本)入っているほう、としたほうが分かりやすいかも。

左と右の耳ベースの形が似ていますが、裏側を見ると、「L」と「R」の刻印があるのですぐに確認できます。便利。

頭部がぐらつかないように片手で押さえながら、右耳3カ所、左耳3カ所をネジで締めて固定します。

3.耳パネルを取り付ける

続いて、耳パネルを取り付けます。基本の水色か、前回の特別付録で付いてきたイエローかピンクシルバーか……。悩むところですが、せっかくなのでカスタマイズパーツのピンクシルバーを付けてみます。気分が変わったらチェンジすればいいし。

耳パネルは、皿ネジ加工されているほうが表。

耳ベースにはめて、M2×4.5mm皿ネジで締めて固定します。うん、ピンクもなかなかいい感じ♪

4.ロビの頭を動かす!

ロビの頭部が完成したので、ここで、ロビの頭を動かしてみます! バッテリーボックスの電源スイッチをスライドして[ON]にします。すべてのLEDが2回点滅したあと、[1]のLEDが点滅している状態になったら、[TEST/SET]スイッチを押します。

ロビが左を向いて、

右を向いて、

正面を向きます。可愛いです。思わず何回もスイッチ押して動かしてしまいました(笑) 満足したら、スイッチを[OFF]にします。


5.サーボモーターにサーボケーブルを接続する

ここからは、いよいよサーボモーターの作業です。サーボモーターのシャフト面にある4本のネジをゆるめて抜き、裏ぶたを外します。

この写真の向きで見たときの右側のコネクタに、ケーブルのコネクタを差し込みます。

保護シールを、コネクタとケーブルの付け根を覆うように貼ります。

再び裏ぶたをはめて固定するのですが、輪ゴムでもOKとのことなので、輪ゴムで止めることにしました。抜いた4本のネジはあとの号で再び使うので、なくさないようにケースに収納して保管しておきます。

6.8号のサーボモーターをテストボードに接続する

バッテリーボックスの電源スイッチが[OFF]になっていることを確認し、テストボードに接続されている、背面からのケーブルを外します。

引っ張って外せと書いてありますが、緊張しますね。ちょっとこわい。ゆっくりまっすぐに引っ張って……外れました。よかった。

そして、8号のサーボモーターを用意し、ケーブルをテストボードのコネクタに差し込みます。シャフトにテストポインターを取り付けます。

7.サーボモーターの動作テストをする

バッテリーボックスの電源を[ON]にします。すべてのLEDが2回点滅したあと、[1]が点滅するので、[TEST/SET]スイッチを押します。

6号で動作テストしたときと同様に、テストポインターが左→右→元の位置と動きます。

問題なく動いたので、次に進みます。


8.サーボモーターにID番号「18」を書き込む

とても重要な作業です。慎重に、正確に、作業します。

[UP]スイッチを17回押して[10]と[8]が点灯した状態にしたら、[10]と[8]のLEDが素早く点滅するまで、[TEST/SET]スイッチを長押しします。少ししたら、[10]と[8]が、普通のゆっくりした点滅に変わります。これで書き込みは完了とのこと。

9.ID番号の書き込みを確認する

電源スイッチをいったん[OFF]にし、再び[ON]にします。すべてのLEDが2回点滅したあと、[1]が点灯します。

[UP]スイッチを17回押します。[10]と[8]が点滅します。点滅=そのID番号が書き込まれている、ということなんですね。正しく「18」が書き込まれているので、[TEST/SET]スイッチを押します。テストポインターが左→右→元の位置と動きます。すべて問題ありません!

電源スイッチを[OFF]にして、テストボードのコネクタから8号(ID番号18)のモーターを外します。ケーブルをゆっくりと引っ張って外します。慣れませんが、がんばります。

なお、背面からのケーブルは外したままで良いとのことですが、ロビの頭を動かしたくなったら接続しましょう(笑)

テストポインターはシャフトから外して、なくさないように保管しておきます。

サーボモーター見分けシールの「18」をシャフトの下に貼ります。

8号の組み立て完成!

けっこう盛りだくさんな回でしたね! ロビの頭部がようやく完成し、サーボモーターにID番号「18」の書き込みを行いました。

予備のネジ、使わなかった耳パネルなどをケースに収納しておきます。サーボモーターの長いネジ4本もここに。

それではまた来週、9号で。

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